よしかい針灸院
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症状別解説
 
  腰痛と鍼灸
   

腰痛でよしかい鍼灸院へ来院する方へ肩こり・腰痛=鍼灸 と思う方は多い事と思います。
腰痛を訴えてよしかい鍼灸院へ来院される方は大まかに次のような分類が出来ます。
慢性の腰痛。
急性腰痛(いわゆるぎっくり腰)。
器質的変化を伴う腰痛(椎間板ヘルニア、圧迫骨折後、すべり症、分離症、狭窄症、それらの手術後の予後が思わしくない方)。坐骨骨神経痛。などです。
腰痛の原因は何でしょうか?ご本人に尋ねると、長い時間の座り仕事や、あるいは立ちっぱなしの仕事、重いものを持つ事が多いとか、
運動をして、などの声が聞かれます。
しかし同じ事をしても腰の痛くなる人、痛くならない人、痛みの強い人、弱い人、ぎっくり腰を繰り返す人など様々です。
こういった違いは何故、起こるのでしょうか?それは人それぞれ、
内側のバランスが違うからなのです。
内側のバランスとは五臓六腑のバランス(状態)です。
「いやいや、内臓は健康です!」そんな声が聞こえてきそうですねっ!西洋医学で言うところの内臓と東洋医学で考える五臓では作用が異なります。
東洋医学では筋肉、腱、スジは肝の主り(つかさどり)と考えます。
また肝には疏泄という、ものごとをスムーズに働かせる作用があります。
腎は骨を主り、津液と関わりが深いと考えます。
健康診断での判定と東洋医学的な五臓六腑のバランスは必ずしも同じではないのです。話が逸れましたが、腰痛の原因は(ここでは主に慢性腰痛や急性腰痛ですが)、
大きく二つに分類できます。
a 筋肉のなめらかな動きが失われたためによるもの、あるいはそのために生じた炎症。
b 冷え。です。
もちろん他にも原因はありますが、あまりに広がってしまうので、ここでは、おもだった二つについて紹介します。
まず a について。
腰はひねったり曲げたり、色々な方向に動かせますよね。
これはいくつもの筋肉が同時に伸びたり縮んだりするために 可能な運動なのです。
そして、これらの筋肉は、個々に「筋膜」という膜が覆っているのです。
この膜と膜の間には潤滑油みたいなモノがあって筋肉同士が摩擦を起こさずスムーズに動く様につとめています。この潤滑油みたいなモノが疏泄だと思ってください。
油が少なければドアはきしみます。
同じように疏泄が落ちれば筋肉同士は擦れて炎症が起こるのです。
これが腰痛の原因の一つです。
そしてもう一つ b についてです。
これは単純明快です。
冷えればモノの動きは悪くなります。血行も悪くなります。津液も停滞します。
温めると腰が楽!というのは冷えているからなのです。
ではなぜ、疏泄がおちたり、冷えたりするのでしょうか?原因は様々です。
個々に違いますので一概には述べられませんが内因、外因、不内外因という三つの原因のどれかに起因します。
それを突きとめるには問診、脈診、体表観察が必要不可欠になってきます。
実は今述べたのは、原因(病因)ではなく、病理なのです。
「何がどうして、どうなったのか?」が解れば、どのように治療を進めれば症状が緩解するのかが導き出せます。あわせて、個々の原因(病因)を脈診や体表観察、問診より探り治療をすすめることにより根本的な腰痛の治療をしていきます。



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  このページに登場した用語の解説
   
  五臓六腑(五臓六腑)
  肝・心・脾・肺・腎=五臓
胆・胃・大腸・小腸・膀胱・三焦=六腑
これらの臓腑のバランスにより、人は一つの統一体として生命活動をおこなっています。
 
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  主り(つかさどり)
 

東洋医学では様々な生理作用、組織、器官を五臓六腑と関連づけて考えます。
「主り」自体に意味はいくつかありますが、ここでは支配や関連、管理している、という様な意味合いです。

※古典には素問・宣明五気論などにその記載があります。

 
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  疏泄(そせつ)
  肝の働きの一つです。
肝はスムーズで秩序があることを好みます。
気の流れや血の流れ、消化活動や感情の変化が秩序だっているのは肝によるところがあるのですよ。
 
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  津液(しんえき)
 

身体の中の水分全般を指します。
汗やよだれ、涙、血液(血中の津液)などなど…
とにかく身体の水分ぜーんぶです。
よくCMなんかで気血水という言葉を耳にしませんか?
この「水」ですね。
ただ細かいことを言えば水と表現した場合は病理状態も表しますのでここでは津液と表現します。

※古典には素問・霊蘭秘典論篇などに記載があります。

 
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内因・外因・不内外因
 

内因(ないいん)とは精神状態が身体の不調の原因になっている事です。
例えばイライラが過ぎれば肝のアンバランスを生じます。
悲しみ過ぎれば肺のアンバランスが生じます。
感情の過不足により生じた五臓の変調が身体に不調を表した時、その原因を内因にもとめます。

外因(がいいん)とは風熱湿燥寒火という外邪に身体が犯される事が病因となる場合を指します。
例えばクーラーで冷えて関節が痛みだした。
これは寒さが身体にとって悪さをしたと考えます。
寒邪(かんじゃ)と言います。
しかし、実際に乾燥したとか風に当たったということはさほど問題ではありません。
要は風に当たった様な症状、つまり血中の津液が乾かされて熱を持ったような状態(中風)のことを指すのです。
ややこしいですが、東洋医学では病因=病理に直結して考えることが多々あるのです。

不内外因(ふないがいいん)とは飲食労倦の事です。
飲食とは摂取する飲食物の過不足に起因して症状が現れる事です。
これには特定の味覚のとりすぎなども含まれます。
例えば辛味。辛味を取ると陽気が発散します。
夏に食べれば発汗し身体は冷えますが冬に辛味を取りすぎればこれは病に繋がります。
暑いインドでカレーが食べられているのには意味があるんですね!
労倦(ろうけん)とは肉体労働に起因するものを言います。
これには房事過度も含まれます。

※古典には素問・陰陽応象大論篇
素問・宣明五気篇
霊枢・本神篇
難経・四十九難 などに記載があります。

 
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